北海道札幌市の製造業・建築業向け「製造拠点省力化機器導入促進補助金」

補助金の概要

製造業の施設で人手不足が深刻化している場合、持続可能な生産方法を採用し、生産性を高めて競争力を強化するための支援として、補助金を提供します。この補助金は、製造拠点での省力化に向けた取り組みを行う事業者に対して提供され、人手不足の問題を解決し、生産性向上を促進することを目指しています。

補助対象者

(1) 札幌市、小樽市、岩見沢市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、南幌町、長沼町の12市町村で本社と製造拠点を持つ中小企業者など。ただし、建設業の場合は、建設資材の加工などを行う常設の拠点が必要です。

(2) 市町村税を滞納していないこと。

(3) 札幌市で一般競争入札に制限を受けていないこと。

(4) 会社更生法や民事再生法に基づく再生または更生手続きを行っていないこと。

(5) 風俗営業や性風俗関連特殊営業、接客業務受託営業などの風俗関連事業を行っていないこと。

(6) 暴力団員を使用していないこと。都道府県公安委員会が指定した暴力団員を組織の役員、代理人、支配人、その他の従業員として雇用していないこと。

(7) 政治資金規正法に規定される政治団体に所属していないこと。

応募期間

2023年9月19日(火)17:00 締切

採択予定件数

10件程度

補助金額(限度額)

1件あたり150万円以内

補助率

補助対象経費の1/2以内

事業実施期間

補助金交付決定の日から2024年3月8日(金)まで
※2024年3月1日(金)までに支払われた経費が補助対象。

対象経費

機器等導入費、通信費、外注費、その他の経費

その他(注意事項)

1) 補助金を受けた後、補助を主催または後援する札幌市またはノーステック財団が開催する成果発表会やセミナーなどで、事業の成果を発表していただくことがあります。したがって、公にできる成果を提出してください。

(2) 補助事業の内容を変更したり、経費を変更する場合、変更の計画を承認するために、計画変更承認申請書(様式5)を財団理事長に提出して、承認を受ける必要があります。

(3) 事業を実施する際に作成した経理書類などは、事業終了後5年間保存する必要があります。

(4) 補助事業が終了した後の3年間、ノーステック財団から毎年、売上利益などの収支状況、従業員数、および補助事業の実施状況についての報告を依頼することがありますので、ご協力をお願いいたします。

(5) 補助事業によって取得された財産やその増加額が50万円(税込み)以上の場合、これらの財産の状態を明らかにするために、台帳(様式10)を作成し、対象財産に本補助金で導入したことがわかるようにシールを貼ったり印字したりする必要があります。

まとめ

北海道札幌市の製造業・建築業向けの補助金について解説させていただきました。

札幌市内の製造業・建設業の経営者の方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。